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富士通株式会社
SDGs グローバル・プログラム
~だれもが豊かな社会に向けて~
富士通では、未来を担う子どもたちに、世界の環境問題とその原因を知ってもらい、その解決に向けてできることを考え、行動する力を養ってほしいと考え、国内の小・中学校を対象とした環境教育出前授業を実施しています。
2006年にスタートした環境教育出前授業は、2018年度までにのべ54,400名に参加していただきました。そして、2019年10月、世界的潮流ともなっているSDGsをテーマとした小学生向けのプログラムを新たに開発しました。
対象 | 小学校5年生 小学校6年生 |
関連教科 |
社会 総合的な学習の時間 |
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テーマ |
環境 国際理解 SDGs |
授業形式 | 体験活動 出張授業 |
時数 | 全2時限 | 関連単元・題材 |
■5年 社会科 ■6年 社会科(環境、国際) |
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新学習指導要領に求められる「主体的、対話的で深い学び」をめざして開発したプログラムです。世界の問題に目を向け、立場や背景の異なる人々とともに正解が一つでない問題を解決していくにはどうすればよいかを考えます。 |
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世界が注目するテーマ「SDGs」 |
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グループワークを通して、だれもが豊かな社会に向けて大切なことについて考えるとともに、世界には解決すべきさまざまな問題があることを理解。 |
複雑化する問題を解決するために必要な力の育成 |
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正解が一つではない問題に、多面的・多角的に取り組むグループワークを通して、これからの将来に必要とされる資質・能力を育成。 |
当事者意識の 醸成 |
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世界で起こっている問題は、自分たちの生活と密接に関係していることを知り、自分たちにできることを考え、行動を起こす意欲を向上。 |
みんなで考え、みんなで意思決定!
~アクティブ・ラーニングを取り入れた
国際会議ロールプレイング~
設定の異なる架空の3つの国が提示され、子どもたちはその国の代表という役割を担います。それぞれの国で解決したい問題に対し、自国の豊かさだけでなく他国の豊かさも両立できる施策を考えます。環境・経済・社会の視点から多面的・多角的に議論を行うことで、みんなで協働していくことや、自分たちの得意をいかすことが世界の問題を解決するには重要であることを気づかせます。

●国の代表になるグループワークを通して、正解が一つではない複雑化する問題を解決するために、多様な視点で考えること、他者と協力していくことが大切であることを理解する。
●世界はつながっているからこそ、世界の問題は自分たちの問題(自分たちの日常生活と関係している)であることを理解する。
●大人が本気で環境について考え挑戦している「姿勢」や、テクノロジーの力で持続可能な社会を実現する富士通の取組を理解する。
導入 (5分) |
1.はじめに 授業への興味・関心を高める。 |
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展開① (70分) |
2.だれもが豊かな社会に向けて 国際会議を通して、正解が一つではない問題の解決に向けて大切なことを理解する。 ・国内会議で自国が豊かになる案を考える。 ・国際会議(1回目)でお互いの案を発表し合い、互いの主張を戦わせる。 ・国内会議で、どうすればすべての国の問題を解決し、どの国も豊かになるかをあらためて考える。 ・国際会議(2回目)で案を発表し、採択する。 |
グループワーク |
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展開② (10分) |
3.解決すべき世界の問題 世界の問題は自分たちの問題でもあることを理解し、問題解決に向けてさまざまな取組がされていることを知る。 |
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まとめ (5分) |
4.まとめ 授業全体をふりかえり、わかったことや今の気持ちを可視化することで、これからの生活にいかそうという意欲をもつ。 |
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- スライド教材
- 児童用ワークブック
- グループシート
スライド教材
児童用ワークブック
グループシート