Dr.フォレストからの手紙 授業活動日記
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ここでは、プログラム「Dr.フォレストからの手紙」を活用した授業の様子をレポートいたします!
授業1 10月11日 晴れ
| ここは、とある教室。 先生から、謎の人物から手紙がきたことを告げられる子どもたち。 "2050年までに全動植物の4分の1が絶滅するかもしれない"書かれている内容の衝撃に、「え~!知らなかった!」と びっくりする姿が教室のあちらこちらで見られます。 グリーンネットワークの研究所の一員になるために、「みんな、頑張ってみる?」と先生に聞かれ、 「よ~し。やるぞ~!」とみんなで挑戦した最初の課題は、動植物の「食べる・食べられる関係」を考えること。 「オオタカは誰にも食べられないのでは?」「いいや、カラスだってオオタカを食べるじゃない?」など教室のあちらこちらで 議論する姿が。この活動で、生き物が密接にかかわりあって生きているということがわかった様です。 次の課題は、「鳥・ミミズ・木・落ち葉・虫の死骸」がどのように関係しているのかを推測すること。 教材のワークシートにある絵をハサミで楽しそうに切り取り、ワークシートの上に並べて関連性を考えていきます。 「生産者=緑」「消費者=生き物」「分解者」など全てが互いに働きあって「生態系」をつくっており(=食物連鎖)、 オオタカのように絶滅の危機にある動物を救っていくには、「生態系」という視点をもって身近な環境に眼を 向けていかないといけないということがわかったようでした。 授業のまとめでは、先生から再度フォレストからの手紙が読まれました。そのことにより、 児童はこれからの活動の意味をより深く理解できたようです。 最後に、「フォレストは先生やろ?」という声が次々にあがって、みんなフォレストの存在に興味津々でした! |
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授業2 10月18日 晴れ
| 今回の授業は体育館に集合。体育館にスクリーンとコンピュータが設置されているのを見て、 「今日は何するの??」とみんな興味津々の様子。先生が、前回の授業で、どんなことを学んだかをみんなに聞いた後、 またもやDrフォレストから手紙が来たことを告げられた子どもたちは、「よ~し!今日も頑張るぞ!」とやる気満々。 最初は腕試しに「自然クイズ」からスタート。「"しじゅうから"という鳥は一年で何匹くらいの虫を食べるでしょうか?」 という質問に対して、 子どもたちは「一日に10匹」など手をあげて積極的に参加しています。なんと「一日に270匹換算で食べる」という事実を聞いて、 全員から「え~!」と驚きの声があがります! 次の「クヌギとヒマラヤシダーの木、どちらに虫が多く集まるか?」というクイズには、多くの子どもたちが、 「クヌギ」と自信満々の様子で答えていました。「その理由は?」と先生に聞かれ、「だってカブトムシも、くぬぎ好きだから!」。 このクイズの後、木には在来種と外来種があって外来種より在来種により地域の動物や虫が利用するということを知った子どもたちは 「へ~。 そんなこと考えたこともなかった!」とびっくりしていました。 そこで、今日のミッションが読み上げられました。そのミッションは、「学校の樹木を観察して、どんな樹木があるのかをみんなで 協力して 調べること」。5~6名で1チームになり、調べるエリアを分担して、リサーチがスタートします。 手がかりは、木の葉っぱと実の様子。 みんなわからないなりに教材として配布された図鑑を片手に調べます。どうしてもわからない樹木については、その日にお招きした 自然観察の専門家に聞いて助けてもらいました。 校庭で採取が終わったら教室に戻り、樹木カードに木の実や葉っぱをはりつけていきます。実際に校庭に出て木々を観察したら、 教材として手渡された図鑑にも興味がわいてきている様子です。早くできた子は友だちの葉っぱを見て図鑑を調べてあげたりして 各チームたくさんの樹木カードが完成しました。 カードには、在来種か外来種かわかるように色シールをはり、出来上がったものを黒板にはっていきます! 黒板に張られたみんなのカードをみて、 「日本だから在来種ばかりだと思っていたけど、思ったより外来種もあるんだ!」「イチョウは外来種だったんだ!」などと 新しく発見したことが一杯でした。 でも、一番びっくりしたのは、「校庭の木って、今日調べるまであまり気にしなかったけれど、 注意してみると実はたくさんあって、そこにも生物が一杯利用しているのがわかった!」と気付いたこと。 最後に先生と一緒にもう一度、生態系のことを振り返り、在来種は街にも少なくなってきていることと、 絶滅種を減らすには緑を増やすことが不可欠であることに気付いた子どもたちでした! |
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授業3 10月24日 曇り
| 今回のミッションは「想像力を発揮して自然と共生することを考えること」、一連の授業の中で最も難関なミッションです。 最初にワークシートを使って、木の種が子孫を残すための工夫(=共生)を推測し、自然界を生きる生物の様々な工夫を知りました。 このワークは、今までのミッションをクリアしてきた子どもたちにとっては、意外にも簡単だったようです! そして、人間も自然と共生するために工夫して生活してきたことを先生から 伝えられます。人間が生活し、自然と共存していきるためにどんな工夫をして いたのかを考えるのがこの「里山イメージワーク」です。 このワークは、普段、都会で生活をしている子どもたちには、山の中でどんな 生活をしたらいいのかわからず、ワークシートへの記入はなかなか進みませんで した。 そこで、先生から、「毎日の生活で欠かせないものは」という点で、子どもたち から電気、テレビ、食べ物・・・などの意見を引き出し、そこから、「ではそれが使えないという状態では、 何が必要か?」とサポートが入りました。 それを受けて、子どもたちは「あっ、そうか!」と気付き、「食べていくには野菜を育てる、米を育てる、 きのこを取ってきて食べる」という風に考えを発展していきました。 多くの子どもたちは「川から水をくむ」、「川で魚を取る」のみで、なかなか「山で木をきる」「畑を耕す」ということ につながらない様子でした。しかし先生のサポートでみんなで山で生活するイメージを共有した後には、各グループに分かれて 思い思いの里山の設計に入りました。「ここにはもっと木があったほうがいいよね。」「川ってどこらへんに流れているのが一番 ええんやろうか。」といったように工夫して設計している姿がみられました。 最後に、出来上がった作品をもとにグループごとに発表。みんなが今日、工夫 してイメージした里山と同じように、「里山は人間と自然界との共生で成り立っているということ」を知った子どもたちでした。 |
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授業4 11月1日 曇り
| 今回が最後の授業だと、先生から告げられた子どもたち。ついに謎の人物、Dr.フォレストの正体が明らかになりました。 ビデオレターとして、子どもたちに届けられたメッセージは、 ・みんなが今までの学習の中で頑張った甲斐がありグリーンネットワークの研究員に認定されたこと
・生態系全体を守っていくための考え方として緑をつないでいくグリーンネットワークという考え方があること
・グリーンネットワークアドバイザーとしてこれから活動をしていって欲しいこと
でした。そして、グリーンネットワークアドバイザーの誓いとして、今まで得た知識を思い出し、そこに自分の考えをプラスして、 自分は誰にどんな情報を伝えるのか、どんな活動を行っていくのかを"個人でできる活動を考えること"が告げられました。 先生から、授業1の教材(食物連鎖・生態系)を使用し、これまでの授業を振り返り確認することで、 子どもたちは自分たちが何を目的として活動をしていたのか改めて理解できた様子でした。 みんなで今までの振り返りを行った後に、個人で真剣に活動内容を考えます。下書きのワークシートに記入した内容を先生に チェックしてもらい、合格であれば、いよいよDrフォレストからもらった認定書に清書です。 最後に、それを先生に提出してスタンプを押してもらい、みんなのオリジナルな認定書が完成しました! 多くの子どもたちはDr.フォレストが誰か楽しみにしていたようで、本当にフォレストが存在したことにびっくりしていました。 これからはどんどん自分でできる活動を頑張って欲しいですね! 頑張れ!グリーンネットワークアドバイザー! |
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