教育プログラム一覧
| (2)杉並区立 和田中学校 |
ダウンロード教材に基づいて、教師による事前・事後学習の実施と講師派遣での授業を組み合せ、全4時間(3日間)のカリキュラムとして構成して、校庭の自然を調査(フィールドワーク)。 |
2008年1月31日
中学校1年生・2クラス
| 事前学習 (授業1・2・3) | 講師訪問授業 (授業4) | 事後学習 (授業5・6・7・8) |
Dr.フォレストからの手紙 校庭の樹木Mapづくり | Dr.フォレストがやってきた | 人の暮らしと環境を考えた庭づくり |
・Dr.フォレストからのミッション ・在来種、外来種について ・校内の樹木リサーチ ・「校内の樹木Map」づくり | ・校内の樹木についてディスカッション ・自然と人間の共生について ・グリーネットワーク「5本の樹計画」 「里山サテライト」 | ・「人の暮らしと環境を考えた庭」提案 |
まずは、事前学習でリサーチした、校内の樹木Mapを作成するなかで気づいたことをDr.フォレストに伝えました。
「場所によって違う樹が植えてある」「正門がある場所にはツバキなどキレイな色をした樹が多い」
そして、「持続可能な社会をつくる庭づくりとは?」というテーマの講義が始まります。
「今朝の朝ゴハン、何を食べましたか?」Dr.フォレストの質問から始まり、話は食物連鎖や生態系の話に展開しました。「生産者=緑」「消費者=生き物」 「分解者」などがお互いに働きあって生態系をつくっていて(=食物連鎖)、自分たちもその連鎖の中に組み込まれている、自然と共生していることを実感とし て受けとめていました。
この生態系が崩れないようにするには、どうすればいいのか、皆で考えます。自然と人間の共生、そして「5本の樹計画」「里山サテライト」という考え方をDr.フォレストは教えてくれました。
最後にDr.フォレストがメッセージをくれました。
「自然界に100%の正解はないのです。私達が推測しているだけです。ただ事実として観測することはできます。そこから自然と人間の共生をどう実現していくかを考え、行動していくことが大切です」と
Dr.フォレストの授業を受け、子どもたちは、食物連鎖・生態系について学び、自然との共生という関連性を考え、「どんな目的で庭に樹を植えるのかをきち んと考えなければいけない」「外来種は日本に悪影響をおこす。でも外来種が悪いわけではなく、人間がどう使うかによって良い影響か悪い影響になるから、人 間がちゃんと考えなくてはならない」「多くの生き物が利用しやすく日本の気候風土に適していて管理しやすい在来種を使う」というように、「なぜそれが大切 なのか」ということを考えることを新たに学びました。

