企業とつくる授業:残る課題点
学校現場では、子どもたちの総合的な「生きる力」の育成のため、外部(地域・企業)と
連携した授業づくりが必要であるという認識が高まっています。
教科書だけでは実現できない、実社会のテーマにそった
良質な教育プログラムが求められる中、教育現場では企業との連携に不安感、抵抗感があることも事実です。
企業と学校が連携した授業を実施するためには、様々な課題がまだ残っているのです。
● 教育関係者(学校教員・教育委員会)の悩みとして・・・
1) どのようなルートで協力を依頼できるのか不明確
2) 情報が散在していて、欲しい情報があってもどこを探していいのかが分からない
3) 授業でどのように取り入れることができるのか、イメージがわかない
(どの教科、単元と連動できるのか?副教材的、断片的なものだけでは使いにくい など)
などの声が寄せられています。
キャリアコンソーシアムができること
● プログラムの実践事例や、授業での活用ポイントなどもお伝えしています
当コンソーシアムでは、先生方のニーズに合わせて学校現場で活用できる優良なプログラムを集めてご紹介しています。
毎年ご好評を頂いております 「実践!キャリア教育フォーラム」ではパンフレットや教材だけではなかなか授業のイメージが沸かない、という先生方のために企業が提供する教育プログラムの授業をワークショップ形式で体験していただけます。
● 教員研修プログラムをご活用いただけます
授業用教材の提供のほかに、教員研修プログラムを実施している会員企業もあります。(全て無償で提供)
教材の効果的な活用ポイントや、既に先生方で実施されている授業との連動の仕方など様々な視点で、プログラムを最も効果的に実施するための研修を実施しています。
キャリアコンソーシアムでは、「理論だけでなく、ワークショップ形式で参加者がともに楽しく学びあいながら、かつ学校ですぐに使える研修プログラム」の普及にも取り組んでいます。
● 子どもたちのために発見・感動のあるプログラムを
教育現場が企業の教育貢献活動に求めるものとして、その教材やプログラムを通じて、子どもたちに価値ある学びが提供できているかどうか、が重要な要素となります。優れた教材は、教材自体に力があります。力のある教材とは、主体的に生徒が「考える」学びに取り組めるしかけのあるものです。ただ情報を伝えるだけの教材は、「知る」ことがだけが目的になってしまい、子どもたちが自ら学び、考え、自分の意見を発信していくことにはつながりません。正解は一つとは限らない「成熟社会」を生きていく子どもたちにとって、実社会の諸問題に対し、自分の持っている知識、技術、経験を組み合わせ、自分なりの解を導く力が必要になります。
企業が提供するプログラムの多くは実社会をテーマにしたものです。
教育現場と企業が、子どもたちの学びのために効果的に連携ができるようキャリアコンソーシアムでは今後も様々な支援を行ってまいります。

