一般社団法人 日本電機工業会(JEMA)
JEMAプログラム
“理科学習と社会とのつながり”を実感する
- 全国対応
- 実験
一般社団法人 日本電機工業会(以下、JEMA)は、次世代を担う科学技術人材の育成に貢献するべく、理科教育支援ワーキンググループを発足し、 社会とつながる理科授業 “JEMAプログラム”を開発しました。子どもたちが科学・技術への興味・関心を高め、理科学習への有用感や科学的思考力を身につけられるよう、電機業界ならではのノウハウを生かした理科教育を支援しております。
対象
- 小学校6年生
テーマ
- 電気・電流
授業形式
- 教材提供
- 教員研修
時数
全10時限(選択式)
関連教科
理科
関連単元・題材
電気の利用
特長
「発電/電気の変換」「蓄電」「電気の利用」の各テーマでの実験・考察を 通じて、電気の性質や働きについて理解を深めます。
児童の興味・関心を高めるしかけ
児童の「なぜ?」「どうして?」の好奇心を引き出し、新たな気づきを促す、実社会の情報を教材化。
科学的思考力の育成
仮説・検証、比較、推論、条件を整えるなど、科学的思考力の育成に注目したプログラム構成。
電機業界ならではの情報満載
実験器具の使用上の注意事項や、実験の留意点など、教材理解が深まる情報を提供。
ポイント
実験手順の言語化によるプログラミング的思考
実験終了後に、行った活動の一つ一つを自分たちの言葉で付箋に書き出し、実験の流れにそって並べます。
これにより、「意図する一連の活動を実現するために、どのような動きの組み合わせが必要か」について、論理的に考えられるようにしています。
ねらい
「電気の利用」の単元で習得すべき基礎的・基本的な知識・技能の習得とともに、科学的思考力を育むことをねらいにしています。
概要
- 第1次(4時限)
-
- 実験
電気は自分でもつくることができるのだろうか
【発電/電気の変換】 - 第2次(3時限)
-
- 実験
つくった電気はためることができるのだろうか
【蓄電】 - 第3・4次(3時限)
-
- 実験
<NEW 2018年度 新提供!>
身の回りの電気製品を題材とした
プログラミング教育【電気の利用】他
教材
- ・ティーチャーズガイド
- ・スライド教材
- ・児童用ワークシート
その他
【特記事項】
※教員研修との組み合わせを推奨します。
※授業計画に合わせて、自由にアレンジして活用いただけます。
教材について
※下記から教材のダウンロードが可能です。
外部サイト
教員研修について
【“理科学習と社会とのつながり”を実感する教員研修】
小学校教員向け理科教育セミナーは、学習指導要領の趣旨を反映した “社会とつながる理科授業づくり”を考えることを目的にしています。 JEMAプログラムを学習指導の事例として体験しながら、小学校6年生 「電気の利用」の単元についての理解を深めます。
○関連教科:理科
○関連単元:電気の利用
○対象:小学校 教員
○テーマ:電気の利用
○時数:理科教育セミナー 2.5時間(応相談)
【小学校6年生「電気の利用」単元に連動した小学校教員向け理科教育セミナー】
授業で使える実験や実験器具の取り扱い方の紹介など、講師による専門的・最新情報を提供します。
2018年度より、プログラミング的思考を育成する授業案も提供開始し、この授業体験ができる教員セミナーも行っています。
NEW2018年度新提供
「身の回りの電気製品を題材としたプログラミング教育」
炊飯器がご飯を炊くときの温度変化を、電池と電熱線を使用して再現する実験を2回行います。熱の伝わり方から、電池の個数を減らしてもすぐには温度が下がらないなど、1回目はほとんどのグループが失敗。理由を考え、再現することでPDCAサイクルを実現させます。