2022年1月14日
教育が変わる。
カリキュラムで変わる。
~兵庫県南あわじ市の事例にみる
自治体オリジナル『コアカリキュラム』開発プロジェクト①~
- #地方創生
- #コアカリキュラム
- #カリキュラムマネジメント
- #資質能力育成
- #教育委員会
- #教育行政
- #教員研修

『教育』を重要施策にしている自治体は数多くありますが、縦割りの行政システムのなかで、規模が大きくなればなるほど部局・部署間の連携はもちろん、教育委員会内各課における協働も難しく、地方創生、地方再生へとつながるインパクトある教育改革の事例は極めて少ないのが実態です。
今回ご紹介するのは、地方創生のために『教育』のあり方を変える決断をした、兵庫県南あわじ市の事例です。
インタビューでは、行政のトップがどのようなステップで、何をどのように動かしたのか。『教育』を変える一つの手段として、地域に開かれた自治体オリジナルのカリキュラムの開発がなぜ必要だったのか。南あわじ市長 守本憲弘氏に、その背景と具体的なアクション、南あわじの未来を見据えた『教育』にかける思いをうかがいました。
インタビューを読む(PDF)
南あわじ市のオリジナル・コアカリキュラムのコンセプトは以下の通りです。生活科・総合的な学習の時間に実施され、今なお、現場で進化し続けています。
南あわじ市の未来を担う人材として求める資質・能力を育成する市町村「統一」カリキュラム
- ・地域の伝統芸能『淡路人形浄瑠璃』を題材とする
- ・「南あわじっ子につけたい力」に基づき、重点育成
資質・能力を設定、義務教育年間で系統的に育む
このコンセプトをもとに、どのようにカリキュラムが開発されたのか、詳細は以下の記事をご参照ください。
記事を読む(PDF)
※本記事は、Future Forecast 14号に掲載されたものを再掲しています。
※インタビュー内容等は2019年時点のものです。
次回記事:
子どもたち・教員、そして市の未来を、カリキュラムで変える。
~兵庫県南あわじ市の事例にみる自治体オリジナル「コアカリキュラム」プロジェクト②~ はこちら